総入れ歯を入れた祖父が立ちあがった！？命を支える歯の役割

こんにちは。東郷町の「みついけ歯科」です。

「入れ歯を使うようになって、寝たきりだった老人が歩けるようになった！？」

まるで都市伝説のような、夢のような話ですが、あながちそうとも言いきれません。

「年だから、寝たきりになってもしょうがない」って思っていたおじいちゃん、おばあちゃんの身体の機能の衰えは、年齢のせいでは無い可能性があるのです。

近年の医療現場で注目されている「オーラルフレイル」が、まさにこのこと。
それは、お口の調子が悪く、しっかりと噛めないことが原因で身体の機能が低下し、寝たきりで過ごすことにつながるという状態です。

寝たきりにならないため、元気に過ごすため、お口のケアを受けましょう。

お口のケアの大切さ

加齢によって、お顔が変わっていくように、お口の中にもさまざまな変化があります。

むし歯や歯周病で歯を失うこと以外に、歯ぐきが痩せて入れ歯の安定感が無くなったり、唾液が出にくくなったりします。

その結果、硬いものが噛みにくい、飲み込みにくいなど、ちょっとした「お口のトラブル」が出る場合があるのです。

入れ歯で硬いものが噛めない、固形物を飲み込めない……そんな「お口のトラブル」をそのままにして、食べられる物だけを食べていると、しだいに食べ物の種類が減少し、十分な栄養を摂ることができなくなります。

すると、体力や気力が低下し、さらにはお口の健康状態も悪化するという悪循環になり、最悪の場合は、寝たきりになってしまいます。

逆に、入れ歯を調整して、食べ物をよく噛めるようになると、さまざまな食物からいろいろな栄養を摂ることができるようになるのです。

いろいろな栄養が摂れれば、体力や気力が少しづつ戻ることが期待できます。

体力や気力が戻れば、立てるようになることも、歩けるようになることもあり得るでしょう。

入れ歯をつくりなおしてお口の健康が回復したおじいちゃんおばあちゃんが、笑顔をみせて会話を楽しむようになったり、立ち上がって散歩に行くようになったという都市伝説めいた話も、実際に起こることがあるのです。

噛む力の低下が、認知機能の低下につながる可能性があるという報告もあります。

健康に過ごすために、また、認知症を予防するために、噛む力の維持に努めましょう！

みついけ歯科では、他院で製作した義歯の調整も承っています。

また、年齢やご病気で通院が難しい方には訪問歯科診療も行っています。

まずはお電話などで、みついけ歯科にお気軽にご相談ください。