白いのにむし歯!?子どものむし歯は白いまま進行する
こんにちは。東郷町の「みついけ歯科」です。
子どものむし歯は、大人に比べて進行するのが早いため要注意です。
歯の表面は白いけれど、じつは歯の内部ではむし歯が進行していることもあります。
見た目も気が付きにくい「急性う蝕」を知り、対策をしてお子さまの歯を守りましょう。
乳歯(子どもの歯)は、永久歯(大人の歯)に比べて表面のエナメル質という層が薄く、むし歯が進行しやすいのが特徴です。
気がついた頃には、歯の神経までむし歯になっている……ということもあります。
また、お子さまや若い方に多い「急性う蝕」は、歯の表面は濁った白色や黄色っぽくなっているだけで、見た目でむし歯と判断しにくいです。
急性う蝕は、歯の表面から根っこにかけて、穴が広がっていくようにむし歯になります。
痛みやしみるなどの自覚症状があるころには、かなり進行していることが多いです。
特に、急性う蝕に早い段階で気がつくのは難しいです。
お子さまのむし歯の発見が遅れると、歯や身体的にも負担がかかります。
歯医者に定期的に通えば、お子さまの歯に異常がないかプロの目で確認してもらえ、早期発見につながります。
見た目ではわかりにくく、レントゲンを撮ったら予想以上に進行している場合も少なくはありません。
また、乳歯はむし歯になっても永久歯が生えてくるから大丈夫だと思っていませんか?
むし歯で乳歯を抜くことになれば、永久歯の歯並びに影響がでます。
さらに、乳歯の歯の根っこの治療をすると、生え変わる際に抜けにくくなり、抜歯をしなくてはならなくなり、お子さまに負担がかかります。
お子さまの歯を守るには、定期検診に通うのがおすすめです。
みいつけ歯科は、トレーニングルームで楽しく歯磨きに慣れていただくことやステップを踏んで治療を行っています。
お子さまに合わせて、治療スピードを調整して、無理のない診療を心がけていますのでご相談ください。